ニナファームジャポン（本社東京、那須みずほ社長）は4月1日、認定サロン「プラッス ドゥ ニナ」で会員がスキンケアセミナーを行うことができる認定資格制度「スキンケアコーディネーター」を開始した。
　同制度は、スキンケア洗顔石鹸『サヴォン アンベリール』の泡立て方法をはじめ、各種スキンケア製品についての正しい知識を身につけてもらうための研修制度だ。認定を受けることで、サロン内でスキンケアセミナーを行うことができる。
　同社ではＮＢ事業における全売上のうち、化粧品の構成比を3割まで上げるという目標を掲げ、昨年6月から美容スタッフとして新たに5人の女性を採用し、全国で週3回のペースでスキンケアセミナーを開催していた。この美容スタッフが、全国のサロンに出向き、希望者を集めて講義・試験を行った後、認定するという流れだ。
　導入した背景には、昨年5月にスタートした認定サロン「プラッス ドゥ ニナ」が好調であるということがある。当初計画していた5店舗出店目標（5店舗）を大きく上回る10店舗がオープン。スキンケア商品の売り上げが、サロン展開前と比較すると約2倍にまで増加していることから、さらなるスキンケアの売上増を図っていく考えだ。