高麗人参をテーマにした韓国化粧品の通販を手がけるＨＡＮＢＡＮＧ化粧品（ハンバン化粧品、本社東京、高山雄一社長）はこのほど、ネットワークビジネスを開始した。
　同社は、07年4月の設立。韓国で売上上位5社が扱う高麗人参化粧品を日本に輸入し通信販売などで販売してきた。
　商品のよさを伝えていきたいという思いと、ＮＢの強みである「対面販売」に向いているということからＮＢ参入を決めた。09年11月2日にＮＢを主宰する関連会社ＨＡＮＢＡＮＧ（本社東京、 山雄一社長）を設立し、このほど会員募集を開始した。
　取扱商品は、通信販売でも扱う高麗人参を配合した『ダナハン』『ザイン』『サンシン』の3ブランド。各種エステサロンにはこの製品に併せて、高麗人参化粧品の効用を生かす美容法、「ケイラクスキンケア」を提唱している。会員は、同美容法を東京・麻布の自社サロンで2日間の施術研修を受けることが必須だ。
　会員登録の際の特定負担は、直代理店になるための「直代理店セット」、メイト会員になるための、「メイトセット」のどちらかを選択する。3月末までの会員登録した場合は、特別キャンペーンも実施しているという。
　報酬プランは、代理店制度を採用。メイト、メイトエリート、直代理店などのランクに応じて、製品の小売差益が得られる仕組みだ。また、グループの製品購入額に応じて、特別報奨金が発生するほか、独立した直代理店の売り上げの一部を得られる特別報酬や、上位ランクのダイヤモンドクラブが獲得できる「ダイヤモンドクラブ報酬」などを用意している。
　同社では、全国の各種エステサロンなどの実店舗を持つ法人や個人を対象に会員を募集していくことで、今年中に1000登録をめざす。