ネットワークビジネス企業向けに総合アウトソーシングサービスを提供しているフレックスアイ（本社京都市、多田正幸社長）は8月1日、NB専門サポートを行ってきた事業部「都カスタマーセンター」を分社化し、100％子会社として新会社「株式会社都ソリューションズ」（本社京都市）を発足させた。
　新会社の代表取締役社長には、フレックスアイの中川昭常務が就任。フレックスアイは同時に他事業部も分社化し、完全持株会社となった。
　新会社の経理事務などは引き続きフレックスアイで一括して行うが、フレックスアイの50数人の従業員のうち、約8割が都ソリューションズに移籍した。新会社移行後も、本社所在地やサービス提供体制に特段の変更はなく、都内・品川の東京支店での営業活動も引き続き行う。
　新社長に就任した中川氏は「NBに特化した専門の総合サポート会社が誕生した。これまで以上にお客さまのニーズにあった、付加価値の高い、高品質で安定したサービス提供を行っていく」と意気込みを語っている。