伊坂幸太郎や推理小説などを読んでいると、
「ミスリード」を狙った秀逸な文章だな、なんて思うのですが、
実際文章を書く側からすると、「ミスリード」ほど怖いものはないものです。

おまけにもっと怖いのは「リードミス」ですね。

「誤認識」「読むことを誤る」。
ああこの作品楽しい、なんて読んでいたはずなのに、
最近は楽しさよりも実際の怖ろしさの方が勝ってしまい、
その小説の校正をしている皆様ってすごいなぁ、と頭が上がりません。

まぁいまどきは、ある程度校正プログラムとかもあるのでしょうけれども。
よく皆さん間違いませんよね。
間違えている小説も、ときおり見ますけれどもね……。


食べ物の写真を見ながら、
これを一緒に食べた友達に長らく会ってないなぁ、と思う、
（河野）

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