ナチュラリープラス社長は、このほど、消費者を重視した健全なビジネス活動を推進するために「高齢者への勧誘に係るガイドライン」を制定した。
ガイドラインでは、高齢者への勧誘について、(1)高齢者に尊敬の念を持って対応すること　(2)本人の理解のスピードに合わせてゆっくり反復しながら説明すること　(3)説明は家族同伴で行うことを推奨　(4)書面に付箋やマーカーで重要事項を強調して理解を促す　(5)「ご説明内容の確認リスト」を活用する―の5点を定めた。
　ガイドラインを制定した目的について、「日本では、いまや人口比21％を高齢者が占める『超高齢化社会』へ突入した。行政は、とくに高齢者を手厚い消費者保護の対象として、啓蒙活動を盛んにしていることから、当社としても社会情勢に応じた取り組みを行っていく」としている。