フォーデイズ（本社東京、和田佳子社長）は10月13日、「第11回全国大会健康フォーラム明日のためのクリエイト」を東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催した。第１部が講演会、第２部が懇親会の２部構成で、全国から約5200人の会員が参加した。大会のテーマは「Go On!さらに、未来へ」。12月５日に出荷開始を控えた、新しい核酸ドリンクの発表会も兼ねたイベントとなった。
　今回発表した主力製品、核酸ドリンクの改良点の１つは、トルラ酵母から抽出した水溶性RNAを新配合したこと。ポリアミンなど、母乳の成分である核内栄養素を多く含むことから「マターナルＲＮＡ」と名付けている。何度かバージョンアップを重ねてきた核酸ドリンクだが、今回はかなり大がかりな改良変更と位置付け、「近未来のニューボトル」（和田社長）としている。
　和田社長は冒頭のあいさつで、東日本大震災の被災者に引き続き支援を行っていくことを約束、続いて会員数が26万人、年間売上が３３２億円を超えたことを報告し、「核酸ドリンクはこれから本当の真価を問われる。体感だけでなく学術的なエビデンスを伴った製品こそ本物。私たちは積極的に学術的な研究を行い、その成果を基に開発した本物の製品を提供している。本当に良い製品は社会を変えられる。自信とプライドを持って、健康食品業界を変えていこう」と訴えた。
　その後の講演会では、専門家が核酸栄養の研究開発最新状況について発表を行った。
　第二部の懇親会は参加者多数のため、新高輪会場と品川会場の２カ所で実施、来賓のあいさつ、新トリプルスターディレクター会員の紹介、さらに抽選会とスペシャルゲストのディナーショーで盛り上がった。