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ノエビア 09年中間連結 食品事業好調で増収に 売上高は前期比4.2%減の286億1300万に

[ 2009/5/21 ]

 ノエビア(本社神戸市、大倉昊社長)は、09年3月中間期の連結決算を発表、米国子会社の航空機事業の不振により、売上高は前期比4.2%減の286億1300万円となったものの、高級化粧品の売り上げが堅調に推移したことなどで、訪販を中心とする国内事業は前年同期からほぼ横バイで推移した。
 同社は、強みである高級基礎化粧品のブランド強化を進めており、08年10月に高価格帯ブランド「505薬用シリーズ」をリニューアルしたほか、12月にオイル美容液を投入した。また、12月には4店舗目となるショールームを表参道に開設している。それらの結果、「市場環境が厳しいなか、国内事業は昨年並みの売り上げを確保した」(同社)という。
 また、サプリメントの『西蔵冬虫夏草N』や、100%子会社の常盤薬品工業が販売する『眠眠打破』が売り上げを伸ばし、食品事業は増収増益となった。
 同社は今期から新しい会計基準を採用したため、前期との単純比較はできないものの、営業利益は24億4400万円(前期22億5000万円)、経常利益は26億7700万円(同23億9000万円)となり、ともに増益だった。
 また、当期純利益は、11億3300万円(同16億3600万円)となった。新しい会計基準を採用したことで、従来の方法で算出した場合に比べて4億1400万円減少したという。
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