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日本アムウェイ ハウスウェア製品が好調 売上高は横バイの1081億円超に

[ 2009/5/16 ]

 日本アムウェイ(本社東京、ジョン・パーカー社長)は、08年12月期業績を発表、売上高は前期比0.1%減の1081億7200万円と横バイになった。
 利益面では、原油価格の高騰などから日本アムウェイの仕入れ価格が上がった影響により売上原価が上昇。営業利益は、前期比27.3%減の75億1500万円に、経常利益は同26.8%減の76億6600万円となった。しかし当期利益は、法人税等還付税額55億円を計上したことから前期比71.2%増の89億7600万円と、前期に続いて二けた増となった。
 更新ディストリビューター数は前期と同数の約67万組で、買うだけクラブメンバー数は約2万組減の23万組だった。
 製品グループ別の売上高を見ると、「ホームケア製品」は前期比8.5%減の42億5400万円、「ハウスウェア製品」が同8.1%増の262億4300万円、「パーソナルケア製品」は同0.7%減の353億1000万円、「栄養補給食品」は同3.1%減の391億7300万円、更新料や配送手数料など「その他」は同4.6%減の31億9200万円だった。
 製品別で唯一前期を上回ったのは「ハウスウェア製品」で、当期は日本アムウェイ創立30周年を記念したeSpring浄水器のプロモーション(9月3日〜10月31日)が行われたことや、クィーン・クックウェア、インダクションレンジ3.、バスルーム浄水器を対象にした、キッチン&バスルーム ウィンタープロモーション(10月21日〜12月26日)など「ハウスウェア製品を対象としたプロモーションの影響が考えられる」(同社)という。
 買うだけクラブのメンバー数が減少するなか、売上高が横バイに推移したことについては「前期の登録者数は若干減少しているが、一組あたりの年間購入金額が増加している。アムウェイ製品を継続的に使用する顧客の割合が高くなっていることと、ハウスウェア製品の好調な売り上げが平均購入金額の増加に貢献していると考える」(同)と説明している。
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