自動車の燃費向上を図る「MPG･CAPS」を主力商材に展開するＦＦｉジャパン（本社東京）の宮城邦夫社長が1月30日付で退職、後任の代表取締役社長には同日付で三好学・オペレーション担当ディレクターが昇格した。
　宮城氏は、ＦＬＰジャパンやモリンダ（現タヒチアンノニインク）、シナジーワールドワイド・ジャパンなど外資系ＮＢ企業でマネージャーなどを歴任したのち、08年12月1日にＦＦｉジャパンの社長に就任していた。在任期間は2カ月だった。退職理由は「本人の希望により」（同社）としている。
　三好新社長は国内大手企業数社を経て同社に、06年の日本での創業と同時に入社。社内では海外とのやりとりや広報からマーケティング・オペレーションまで幅広く職掌してきた。就任の抱負として「会員に喜んでもらえる商品展開を、よりいっそう図っていきたい」と話している。
　同社は、05年11月にＮＢを創業した米国ＦＦｉの日本法人。登録会員数は6000人。3〜4月には新商品として、車両用洗浄剤『ECO･SHEEN（エコシーン）』と『MPG･EXTreme』の発売を予定している。

(※詳しくは日本流通産業新聞2月5日号をご覧下さい）