大阪府警
SNS型投資詐欺グループのリーダーとみられる男を逮捕
[ 2024/11/22 ]
大阪府警特殊詐欺捜査課は10月16日、100人以上が逮捕された大阪府のSNS型投資詐欺事件で、グループのリーダー格とみられる澤野泰雅容疑者(23歳)を逮捕したことを発表した。
澤野容疑者は9月26日、同府警が公開手配した容疑者の1人で、事件発覚後は東南アジア方面に逃亡していたとみられており、10月15日に関西空港へ到着したところを逮捕した。
澤野容疑者は「架空のキャラクターになりすまして、SNS上で集客していた」「バイナリーオプションの勝率は80~90%だと思っていたので、詐欺をしているという認識はなかった」など、容疑を一部否認している。
また、同府警は9月24日に、上林樹生(みきお)容疑者(29歳、大阪市中央)と麻野伸一朗容疑者(28歳、住所不定)を、同26日には中山直哉容疑者(26歳)をそれぞれ逮捕しており、この事件での逮捕者は計107人となった。
現在公開手配中の容疑者は、主犯格とみられる中村晋弥容疑者(41歳)、グループのトップとみられる池宮悠仁容疑者(29歳)、松井信也容疑者(27歳)、沢野日彩(ひいろ)容疑者(27歳)、東駿紀容疑者(25歳)の5人。