ヤング・リヴィング・ジャパン・インク（本社東京、黄木悠支社長）では、新製品投入を積極的に行い、売り上げアップにつなげている。

８月１日に発売した「ヤングリヴィング レインドロップテクニック」は、２種類のマッサージオイルと９種類のエッセンシャルオイルを併せたセット製品。米本社の創設者であるゲリー・ヤング氏が開発したヒーリングの手法「レインドロップテクニック」のために本製品を使用する。

このテクニックは、受け手の肩や背中、足などにオイルを付けることで、受け手の心と身体のリフレッシュをサポートするもの。複数のステップを通じて、全体で約45～60分をかけて実施する。

「『レインドロップテクニック』の販売は15年にいったん休止したが、このほど正しいテクニックの手順を解説した動画や、オイルを使用する前のパッチテストの案内などを用意し、販売を再開した。発売後は、予測数量の約２倍を売り上げている」（同社）という。

内容量は、マッサージオイルが各２３６ml入り、エッセンシャルオイルが各５ml入り。希望小売価格はセットで３万３８５８円（税込）。

９月１日には、新製品２品目を投入した。「アインコーン フレークシリアル」は、ヘルシーで朝食に合うシリアル。アインコーンは、最低限必要な遺伝子しか持たない古代小麦の一種で、グルテンの含有量が少ないことが特徴。製粉には石臼挽きを採用し、伝統的な方法で生産している。

希望小売価格は、内容量３６９ｇ入りで１３９３円（税込）。

「ヴァイタリティ」は、食品添加物として販売しているエッセンシャルオイルの中から、全７製品を揃えた新たなブランド。①オレンジ②グレープフルーツ③ペパーミント④ライム⑤ラベンダー⑥レモン⑦ローズマリー――で構成する。料理の香り付けや飲み物の風味付けに数滴を加えて使用する。

価格帯は１４２６～２９４８円（希望小売価格・税込）。内容量はすべて５ml入り。

（本記事は、月刊ネットワークビジネス2018年11月号に掲載しています）