柿食えば 鐘が鳴るなり
[ 2014/5/12 ]
先週の土曜日は上野の東京藝術大学大学美術館に足を運び、
「法隆寺 祈りとかたち」展に行きました。
この展覧会は、東日本大震災の復興を祈念するとともに
新潟県中越地震復興10年ということで開催したもの。
法隆寺に継がれる寺宝や、法隆寺を主題に制作した近代の作品を公開しています。
実は私、仏像が大好きなのです。
歴史には明るくないので、
「この仏像の顔が好きだな」という程度なのですが、
見ていると心穏やかになれますね。
休日のわりにさほど混雑しておらず、ゆっくりと鑑賞できて大満足でした。
後日、友人に展覧会に行った旨を話したところ、
「法隆寺展に行くくらいなら、法隆寺に行けばいいじゃない」
と言われました。
いやいや、展覧会ならではの良さがあるんですよ。
作品を間近に見ることができるし、
会場の造りによっては、仏像を全方位から見られる場合もあります。
でも本当は、私だって法隆寺に行けるものなら行きたいのです。
なかなか時間を見つけるのが大変ですが、
近いうちに奈良旅行をしよう、と心に決めました。
(桐谷)