オルゴールの森美術館
[ 2013/8/9 ]
8/5のブログの続きを。
山梨へ小旅行に行き、河口湖周辺にある「河口湖オルゴールの森美術館」へ行きました。
館内には歴史あるオルゴールをはじめ、
世界最大級のダンスオルガンや、
100年以上前の自動オルガンなどが多数展示されていました。
なかでも感慨深かったのが、
「タイタニックモデル」という縦3メートル以上はあるオルゴール。
いまから100年以上前に沈没した豪華客船「タイタニック号」に設置する予定だったのですが、
出航までに制作が間に合わず、生き残ったという因縁の代物です。
もし設置されていたら今頃は海の底ですので、ある意味ラッキーだったのかもしれません。
しかし、その代わりに乗船した8人の楽師たちが犠牲になったという痛ましい実話も聞きました。
タイタニック号といえば、乗船した楽師たちは沈没する最期まで、
乗客を勇気づけるために演奏を続けたという逸話は有名です。
その実話を聞いたあとに考えると、とても感慨深いものがありました。
(岩瀬)
写真は、エントランスホールにあった世界最大級のダンスオルガン。
オーケストラ級の大迫力の音楽が奏でられました!