慌しい校了も空けたので、最近は読書する時間が増えました。
いま読んでいるのは、ITジャーナリスト：津田大介氏の『ウェブで政治を動かす！』(朝日新聞出版、2012年）です。
今月行われた参議院選挙からネット選挙が解禁となったので、それに合わせて。

「われわれはいつから政治に興味がなくなってしまったのだろうか」
というまえがきから始まり、
ジャスミン革命など、ソーシャルメディア(twitterやFacebook)が動員に大きな役割を果たした事例やネット選挙、政治家のソーシャルメディア利用など、
さまざまな視点からウェブを駆使して社会を動かすアプローチを説いている新書です。

まだ読んでいる途中ですが、読み進めていくにつれ興味や関心も大きくなります。
投票率50％前後という非常に低い数字であっても、
政治は動き、政策が実施されていくという現状に危機感を持つ方が、
今後どのくらい増えるのでしょうか。

私も積極的に、ウェブを使ってアクションを起こしていきたいと思います。


（岩瀬）