先日、都内・高円寺にあるアジア料理の店へ行きました。
この店は、自分でリクエストした音楽（レコード）を聴きながら食事を楽しめるという趣旨で経営しており、
音楽好きの私はよく通っています。

料理は美味しく、とくにタイ料理とベトナムビールは絶品ですね。
そして毎度行くたびに驚くのが、お店で保管されているレコードの量。
お店の人に聞いたら、なんと1万5000枚以上はあるとのこと！
そこまで広くないお店にそれだけの枚数が陳列されているので、
毎回ワクワクしながらレコードを漁っています。

私がよくリクエストするレコードは、
Johnny Thunders & The Heartbreakersの「L.A.M.F.」というレコードです（1977年発表）。
70年代にアメリカで活動していたJohnny Thunders（ジョニー･サンダース）というギタリストが、
The Heartbreakers（ハートブレイカーズ）というバンドを結成していたときに出した作品で、
ニューヨークパンクを代表する一枚とも言われています。

ジョニー･サンダースはもう亡くなりましたが、
彼の作曲センスと生き様は後世のパンクミュージックに大きな影響を与えました。
ぜひ聴いてみてください。


（岩瀬）

（写真は店内にあるレコードの一部です）