マーロウから、ランボー
[ 2012/12/26 ]
前回のブログに引き続き、本の話題をもう1つ。
先日、『大いなる眠り』という小説を読みました。
ハードボイルド作家レイモンド・チャンドラーによる長編処女作で、
探偵フィリップ・マーロウが活躍するミステリー作品です。
書店では絶版だったためネットで古書を買い求めたのですが、
開いてびっくり。中から映画『ランボー 怒りの脱出』の割引券が!!
本の出版年と映画の公開年(85年)が一致していたので、
当時の持ち主の方がしおり代わりに使っていたのかも知れません。
何だかタイムカプセルみたいで楽しくなりますね。
それにしても、本の表紙と割引券のデザインが妙に似ていませんか?
より一層愛着の湧く不思議な組み合わせなのでした。
(宇佐美)