日本流通産業新聞では7月11日、ネットワークビジネス主宰会社を対象に、「フェイスブック利用状況調査」を実施した。売上高10億円以上(本紙推定含む)の70社を対象に調べたところ、28.5%に当たる20社が公式ページを開設していた。17社が1年以内にページを開設しており、NB業界でもフェイスブックの利用が徐々に広がっている実態が明らかになった。
　企業活動のPRや新商品の告知、イベントの開催報告など、広報のツールとして活用するケースが目立つ。ジャパンライフは人事担当者が採用情報を発信している。フォーデイズは、セレモニーの様子を動画で公開しているほか、テレビCMも視聴できるようにした。
　企業の公式ページを常に見られるよう登録しているユーザーの数も調査し、登録数の上位10社をランキング化した。11位以下は、ナチュラリープラス、日本タッパーウェア、アルソア本社、エイボン・プロダクツ、日本ユサナ、日本ネイチャーズサンシャインプロダクツ、エコロインターナショナル、グラントイーワンズ、フォーエバーリビングプロダクツジャパン、高陽社となっている。