電車移動の過ごし方
[ 2012/8/1 ]
おかげさまで、取材に伺う機会が増えて来ました。
それに伴い、電車での移動も多くなります。
移動中、僕はたいてい本を読んでいます。
中でも新潮文庫が良いですね。
だって、しおりの紐が付いているんですもん。
そこで、インターネットで調べてみたのですが、
しおり紐は必ずしも歓迎されてはいないようですね。
「紙のしおりを挟めば十分。むしろ紐は邪魔」
そんな感想をお持ちの方もいらっしゃるようです。
もちろん僕も紙のしおりは使うのですが、
ここでしばしば問題が……。
例えば、中公文庫の本を読むとき、
手元に講談社文庫のしおりしかないとき、
出版社の異なるしおりを使うのが許せないのです。
うなぎをスプーンで食べるような、
言い知れぬ“ちぐはぐ感”を拭えません。
これはブックカバーも同じで、
リブロで買った本にカバーを付け忘れ、
代わりにジュンク堂のカバーを付けるとき、
寿司をフォークで食べるような、
言い知れぬ(以下略)
……まあ、考え過ぎですね。
(宇佐美)