日本アムウェイ 被災地の高校生を対象に短期留学支援プログラム開始
[ 2012/4/3 ]
日本アムウェイ(本社東京、マーク・バイダーウィーデン社長)は2月1日より、東日本大震災で被災した青森、岩手、宮城、福島の4県の高等学校に在学している学生を対象に、短期留学を支援するプログラムを開始。ダイレクトメールや公式サイトで募集する。 海外での国際交流と異文化体験プログラムを支援するもので、公益財団法人AFS日本協会が提供する、米国とオーストラリアへの短期留学プログラムを、同社の社会貢献プログラム「OnebyOneこども基金」を通じてサポートするもの。 3月末日までに米国とオーストラリアへの留学生5人が選考される。米国への奨学生2人は、7月22日〜8月19日までカリフォルニア大学(サンディエゴ校)の寮に滞在し、各国の学生たちと部屋をシェアする。また、オーストラリアへの奨学生の3人は、7月27日〜8月26日までタスマニアでホームステイをしながら、地元の高校で会話を中心とした英語の授業(合計60時間)などを行う予定だという。 AFSのプログラム参加費用や渡航費用のほか、自宅から発着空港までの交通費なども同社が負担する。 今後も数年にわたって、被災地の高校生100人の国際交流の機会を提供していくという。