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(社)日本訪問販売協会 10年度訪問販売売上高推計 14年連続のマイナス成長に

[ 2012/1/19 ]

 (社)日本訪問販売協会(事務局東京、栗原宣彦会長)はこのほど、2010年度の「訪問販売業界の推計売上高(小売りベース)」を発表。売上高は対前年比4.7%減の1兆9041億円となり、14年連続のマイナス成長となった。10年度調査は、訪販協に加盟している143社の売上高をもとにして、全体値を推計している。  まず、販売形態別の売上構成比(表1)を見ると、「家庭訪販」(54.8%、76社)がもっとも多く、次に「組織販売(ネットワークビジネス)」(38.7%、52社)となった。以下、「展示販売」(2.0%、6社)、「職域販売」(0.5%、2社)、「その他」(4.0%、7社)という割合だった。ネットワークビジネスに関しては、前年と比較して会員社が1社減少しており、売上構成比も0.1ポイント低くなっている。  次に、販売形態別で見る販売員数(表2)は、総計1072万7679人。ネットワークビジネスは、全体の割合の80%超を占めている。しかし、前年と比較すると、約170万人も減少しており、613万4394人となった。  そのほか、訪販売上高の上位10商品の推移では、1位が化粧品で5233億円、2位が健康食品で4540億円、3位が清掃用具出2150億円だった。以下、4位下着、5位学習教材、6位浄水器等、7位住宅リフォーム、8位台所用品、9位寝具、10位宝石・貴金属という順位になっている。
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