ニュースキンジャパン（本社東京、ライアン・ナピアスキー社長）の親会社の米国ニュースキンエンタープライズ（本社ユタ州、Ｍ．トルーマン・ハント社長兼ＣＥＯ）は10月26〜29日の4日間、「グローバル・コンベンション2011」をユタ州ソルトレイクシティで開催、世界40以上の市場から１万3000人を超えるディストリビューターが参加した。日本からも約4000人のディストリビューターが参集した。 　「nugeneration:DesignYourDestiny」をテーマにしたコンベンションでは、最新のgenLOC（ジェンロック）製品として、栄養補助食品「genLOCR2（アールスクエア）」と「genLOCガルバニックボディスパ」を発表。10月初旬に先行注文の受け付けを行った結果、注文合計額は、予想を大幅に上回る約１億ドルに達した。「アールスクエア」は、12年度第1四半期に米国、日本、韓国で、第２四半期以降には中国や東南アジアで正式発売する予定だ。 　また、ニュースキンエンタープライズが、遺伝子研究関連の特許や知的財産やエイジングケア研究のデータベースを持つゲノミクス企業のライフジェン・テクノロジーズ（本社ウィスコンシン州）を買収する基本合意書を締結したことを発表。ニュースキンはライフジェン社の獲得によって「次世代をリードするエイジングケア製品の開発をさらに強化していく」と話している。 　そして、社会貢献活動「Forcefor　Good（フォース・フォー・グッド）」のファンド・レイジング・イベントを開催、約700人が出席、約70万ドルの寄付金が集まった。 　さらに、ニュースキンエンタープライズのブレイク・Ｍ．ローニー会長が、所属する末日聖徒イエス・キリスト教会の奉仕活動のリーダーを要請され、3年間従事することを発表した。 　ローニー会長は、15年に奉仕活動から復帰するまで運営には関与するが、後任の会長職には、創業者の一人であるスティーブン・Ｊ．ランド副会長が務める。