タヒチアンノニジャパン（本社東京・黄木信社長）は10月11日、今年4月に発売した「タヒチアンノニファイトニュートリエント」に新しく「ファミーマンゴー・パッションフルーツ」を加え、販売を開始した。 「ファイトニュートリエント」は、これまで主要成分のイリドイド含有量別に「ファミーグレープ」「オリジナル」「エクストラオリーブ」「ピューレタイプ」の4種類だったが、今回の製品は「ファミーグレープ」と同じ含有量で、飲みやすさを追及したタイプになる。750ml入りで1本3000円。2本セットは5500円、3本セットは1万500円。 　また、タヒチアンノニジャパンは10月6日、東京・大田区民ホールアプリコで「サイエンスフォーラム2011」を開催した。ノニに多く含まれる植物栄養素イリドイドの理解を深めるために会社が主催し、製品や販売などには一切触れない素材原料の勉強会で、会員1300人が参加した。 　近畿大学の松田秀秋教授による最新のノニ研究成果発表に続いて、タヒチアンノニインク日本支店リサーチ＆デベロップメントの阿部友美氏と上家明美氏、さらにタヒチアンノニインターナショナルのリサーチ＆デベロップメントディレクター、ブレット・ウエスト氏がイリドイドを分かりやすく解説した。黄木信社長も参加し、最後に「科学的根拠に基づくイリドイドの可能性を理解して『バイオアクティビスト』になっていただきたい」と締めくくった。