あほう
[ 2011/8/30 ]
この職業に就くようになってから、
一番変わったのは、辞書を引くようになったことです。
色校直し会で、雑誌内の用語を直すのはもちろんのこと、
よく意味が分からない言葉というものはたくさんあるもので、
つい辞書を引くようになりました。(特にネット検索が多いです)
で、本日引いた文字は【阿呆】です。
【[名・形動]愚かなこと。愚かな人。また、そのさま。
人をののしるときにも用いる。あほ。「この―めが」「全く―な話だ」】
だそう。
先週の金曜日から昨日まで、夏休みを頂いていたのですが、
休みに入った金曜日から、阿呆なわたしは、
なぜ月曜日を休みたかったのかすっかり忘れました。
どうしても休みたかった(とそのときは思っており)ので、
月曜日の休み届けを早々に出していたのですが、
休みに入ってみたらびっくり、自分が何したいのだったかはおろか、
休みをとった理由さえも思い出せず、まったく何をしたいのか
よく分からない夏休みと合いなりました。
「この阿呆めが」まったくです。
自分のどうしようもなさに言葉を失いながら、辞書を引いてみた次第です。
今日からは阿呆を脱出しよう、と心に決め、
真面目に『三陸海岸大津波』吉村昭著を再読している、
(河野)
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