ハッピーファミリー（本社大阪市、中村學社長）は4月24日、30周年記念式典およびセミナーとパーティーをホテルニューオータニ大阪で開催、会員ら約500人が参集した。
　第一部の「記念式典」では、(社)日本訪問販売協会の伊藤秀秋専務理事、元山口県議会副議長の長谷川忠男氏らの来賓に続いて中村社長があいさつした。
　中村社長は、東日本大震災へのお見舞いを述べたあと「この30年、順風満帆なだけではなかった。悪徳業者が新聞紙上を賑わす時代でも『ウェルカム・トラブル』と逆境に立ち向かう信条でやってきた」と設立当初を振り返った。
　また「この業界で30年続いた会社は数少ない。高度成長期はモノを作れば売れたが、いまはまさに心の時代。共生、共感の時代であり、心こそネットワークビジネスのもっとも大切な部分だ」と話した。
　その後、10年目を迎えた日本赤十字社への寄付金贈呈に続き、会員を表彰。第二部の「記念講演」では、元気で長生き研究所の昇幹夫所長が「笑いと食と健康と」を、ヒューマンスキル研究所の田中真澄所長が「人生、勝負は後半にあり！」と題して講演した。