アイビー化粧品 11年3月期 4期ぶりの増収決算 売上高10%増の51億円
[ 2011/8/2 ]
アイビー化粧品(本社東京、白銀浩二社長)の11年3月期売上高が、連結決算に移行した07年3月期以来、初めて増収となった。売上高は前期比10.0%増の51億3300万円で、売上総利益が9.6%増加したため、増益となった。
カテゴリー別では、主力のスキンケアが同7.8%増の37億7358万円だったほか、メークアップとヘアケア、美容補助食品も増収だった。スキンケアを除くカテゴリーは「新商品の発売効果で売り上げが前期を上回った」(中山聖仁管理本部長)と見ている。
スキンケアは新商品を発売しなかったものの、「美容セミナーの開催数を増やしたことで会員の活動が活発化した」(同)。
現在のフィールドは上位から、販売会社が前期比横バイの233社、営業所が同100人増の4033人、ビューティマネージャーが同1568人増の2万4038人、アイビーメイツが同3万6877人の19万8156人。会員は活動の有無にかかわらず、抹消申請するまで登録が継続する。