ＰＭジャパン（本社東京、加藤聖冶社長）は4月3日、東京・六本木の新本社で披露パーティーを開催、関東近郊の会員ら30人が参加した。
　加藤社長はあいさつで「当社の製品を愛用している選手が、昨年カナダ・バンクーバーで開催された冬季五輪で32個もの金メダルを獲得できた。ＥＵ圏では当グループの製品を愛用しているスポーツ選手が多い。日本でも広がっていくことを期待したい」と話した。
　また、今年5月にドイツのカールスルーエで開催する「ワールドコングレス」への参加の案内や、11月に世界のリーダーが集まる「トップリーダーミーティング」の開催について説明した。
　同社は今年3月、ドイツ本社「ＰＭインターナショナル」の子会社として再スタートすることをきっかけに、3倍の広さとなる本社事務所を六本木に確保。セミナールームも完備するなど日本市場での会員獲得に注力する。
　ＰＭインターナショナル社は東日本大震災を受けて、創立者のラルフ・ゾーグ氏が主力製品『セルエナジーセット』1セットの購入につき、個人で5ユーロ寄付することを明らかにした。そのほか、フェイスブックを通じて世界の会員から、支援の声が寄せられていることから、「現地に入って支援していくことも検討したい」（加藤社長）と話した。