ウィナライトジャパン テスト的に報酬プラン変更 バイナリーにユニレベルを追加
[ 2011/6/30 ]
ウィナライトジャパン(本社東京、渡邊英之助社長)が、期間限定で報酬プランを変更する。今年6月から12月末までの半年間、従来のバイナリーにユニレベルを追加。「収入に関係なく商品を気に入って使用している会員が多く、一人ひとりに商品のよさを伝えていく地道な活動を行っている会員が、安定的に報酬を得られる仕組みをつくる」(同社)のが狙い。
期間限定のキャンペーンとして実施するが、「組織活性化などの面で良い結果が出れば、正式なプランとして導入したい」(渡邊社長)という。
バイナリーの場合、片方の組織にダウンラインが偏ってしまうと、報酬が伸び悩むため、ユニレベルを追加することでこうした欠点を補う。
同社のバイナリーのタイトルは、報酬還元率が異なる4段階に分かれている。タイトルは入会時の購入金額や、傘下会員の合計購入金額に応じてきまる。
6月からは、この4段階のタイトルとは別に、「サブタイトル」を導入。サブタイトルは傘下会員の購入金額などに応じて決まる。タイトルとサブタイトルの組み合わせに応じて、最大10レベルまで、ユニレベルの報酬が支払われる。バイナリーの還元率は現行制度よりも引き下げるが、ユニレベルの報酬と合計すると、「還元率は現行プランよりも高くなる」(同)という。
親会社のウィナライトインターナショナルは世界42カ国で展開、すべての国で同一の報酬プランを採用している。今回、日本の市場環境を考慮し、テスト的に独自のプラン導入を決めた。