静電場活水装置や健康食品を商材にネットワークビジネスを展開するエコプライム（本社東京、奥村年旦社長）は4月3日、乳酸菌生産物質配合のサプリメント『ラクトプライム』を発売した。サプリメントは4品目。
　乳酸菌生産物質の一種「FK-23」（カワイ株）を配合しているのが最大の特徴。FK-23とは、乳酸菌「フェカリス菌」を製造メーカーのニチニチ製薬（本社三重県伊賀市）が加熱処理した独自の菌体。北海道大学との共同研究で、インフルエンザの予防効果が期待できることが分かっているという。
　共同研究では、約100匹のマウスを使い、FK-23を鼻や口から投与した。その後、A型のインフルエンザウイルスに感染させ、経過を見たところ、投与量に比例して生存率が高まるといったデータが確認されている。
　同社では「さまざまな研究データを持つ素材であることで、新規会員獲得に結びつけていきたい」と話している。
　内容量60包入り、希望小売価格1万8900円。