ユニヴェール サプリ+スキンケアで新規獲得強化
[ 2011/6/2 ]
水素をテーマにしたサプリメント『ラヴィ』と化粧品を商材にネットワークビジネスを展開するユニヴェール(本社東京、渡邊俊一会長)の11年3月期の売上高は8億円となる見通しだ。
同社は09年11月にネットワークビジネス事業を開始し、現在までに1万4000人の会員を獲得するなど好調に推移している。次期は、このほど発売した初のスキンケア『リ アクア ジェルリッチクリーム』の販売に注力し、新規会員の獲得にはずみをつけたい考えだ。
新規会員向けの教育も強化する。ネットワークビジネスが単純なビジネスであるということを伝えるための「スタートアップセミナー」で、プロのトレーナーにセミナー講師を依頼。ネットワークビジネス初心者でもすぐにビジネス活動に取り組めるような構成にした。全国の主要都市を中心に開催し、ビジネス会員の育成をめざす。
スキンケアの販売では、サプリメントの販売のような「説得」や「説明」によるアプローチではなく、試用によって「納得」してもらうという視点で取り組んでいくという。
2カ月以上はもつだろうと考えて用意していたサンプル商品はわずか3週間でなくなるなど好調な出足だ。
同社では「水素そのものの認知度は上がってきている。スキンケアの販売で新規会員を増やしていきたい」と期待している。