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フォーチュンインターナショナル 商材増やしブランドチェンジ戦略推進

[ 2011/5/31 ]

健康食品などを商材にネットワークビジネスを展開するフォーチュンインターナショナル(本社福岡市、梶原正史社長)の11年4月期の売上高は、前年の2億5000万円を大きく上回る3億〜3億5000万円になりそうだ。利益面でも黒字を確保している。同社は商材数を増やすことで、消費者が日常購入する商品のブランドチェンジを図る戦略を推進しており、すでに50アイテムを扱っている。アイテム数の増加が増収につながった格好だ。
 現在のアクティブ会員数は2000人、買うだけ会員は500人。従来からの主力商品は活性炭加工食品『スーパーヘルスカーボン』、『幸運紅景天』などの健康食品だが、現在は仕入商品なども積極採用し、多品目化を推進している。
 扱っている商品のジャンルは、健康食品にとどまらず化粧品から寝具、健康・美容機器、消火剤、ダイエット食品、掃除機器、雑穀米、茶類、雑貨まで幅広い。通販などで人気の商品も、会員価格で買えば実勢価格より安くなることが少なくなく、さらにポイントもつく。「どうせ買うならポイントが付く当社でというブランドチェンジ需要を取り込む戦略を志向している」(梶原社長)という。
 小ロット供給の可否などをもとに慎重に商品選定を行っており、多品目化と在庫リスクの極小化を両立している。
 同社が今年2月に新たに開始したのが、実店舗と提携する「経営者応援プラン」。エステや美容室、写真館、不動産業者などの店舗経営者と提携し、会員に紹介する仕組みだ。
 提携店でサービス提供を受けた際の領収書を会員が本社に送付すると一定のキャッシュバックを得られるというもの。同プランに参加するには、同社のオートシップ会員になることが条件で、それ以外の加盟料などは不要だ。すでに約40店の提携店が誕生しているという。
 同社のめざすところは、「特別に高額な商品を販売しなくても収入が生まれる、会員にとって真にやりやすいネットワークビジネス」の確立だ。
 今後2年をメドに取扱商品数を500アイテムまで、提携店舗を1万店まで、それぞれ伸ばしたい考えだ。
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