ロイヤル化粧品（本社東京、桃園忠会長）で販売する、あらゆる年代を対象としたスキンケア化粧品『ロイヤルハーブEXクリーム』が、中東諸国で販売する際に極めて重要となる厳格な審査「ハラル認証」を取得した。
　今回、同社が取得したのは、世界中のさまざまなハラル認証のなかでも信頼性が高いマレーシア。世界で唯一、政府として認証機関を持っているマレーシアのハラル認証は、世界中のハラル市場で通用するという。
　ハラル認証は、中東諸国をはじめとするハラル市場の国々へ食品などを輸出する際、必ず求められるもの。直接口にする食料品を中心として、この認証がなければ受け入れてもらえない。世界の人口の3分の1を占めるハラル市場では不可欠の認証だ。
　ロイヤル化粧品では今回の取得について「当社の製品が植物成分主体でノンアニマル・ノンアルコールに徹している点が認められた」と話している。
　グローバル展開に向けた基盤整備を進める同社にとって「ハラル認証の取得は、グローバル展開を進める上で大きな一歩だ」（同社）と自信を示している。