日本アムウェイ（本社東京、ジョン・パーカー社長）の新たな副社長兼最高マーケティング責任者（CMO）に、ニキビケア化粧品『プロアクティブ』を販売するガシー・レンカー・ジャパン前社長のマイケル・アレン氏が3月に就任していたことが明らかとなった。また、マーケティング担当副社長として、クイック・シルバー・ジャパン前社長のディビッド・トダ氏が就任したことも分かった。
　アレン副社長兼CMOが日本アムウェイで勤務するのは今回で2度目。日本アムウェイで上級管理職を務めた後、ガシー・レンカー・ジャパンの代表取締役社長となった。アジア太平洋市場に25年来かかわってきたベテランで、財務、営業、マーケティング、経営などの分野でフィリップ・モリスやウォルト・ディズニーでも上級管理職を歴任したという。
　一方、マーケティング担当副社長となったトダ氏は今後、プロダクトブランドマーケティング本部、コミュニケーション本部、プラザ・オペレーション部の3部門の責任者として統括する。
　トダ氏は95年、米ナイキに入社。98年にニューズ・ブロードキャスティング・ジャパンのマーケティング担当副社長、01年にアディダス・ジャパンの副社長最高マーケティング責任者に就任。04年からはサーフ・アパレルなどで知られるクイック・シルバー・ジャパンの代表取締役社長を務めてきた。