ニュースキン 10年度売上高は4.4%減に
[ 2011/5/2 ]
ニュースキンジャパン(本社東京、ライアン・ナピアスキー社長)は3月4日、10年12月期業績を発表、売上高は前期比4.4%減の412億6100万円となった。
米親会社ニュースキンエンタープライズの売上高は、1264億5000万円(15.4億ドル)と3年連続で前期を上回り、過去最高を記録した。日本が前期に引き続いて回復基調にあることや、中国、韓国、南アジア・太平洋地域の成長が著しいこと、そしてエイジングケア製品の「genLOC(ジェンロック)」シリーズの導入が寄与したという。
日本単独のディストリビューター数は非公表で、北アジア(日本・韓国)におけるアクティブ・ディストリビューターは3.1%増の32万9000人。リーダークラスのエグゼクティブ・ディストリビューターは3.8%増の1万4687人になった。
10年は、ディストリビューターが強い組織力を持つトップリーダーになるまでをサポートするビジネスプログラム「ロード・トゥ・サクセス」を推進。genLOCシリーズからは「バイタリティ」を発売するなど、大型ブランドとして確立することに注力した。