サプリメントやスキンケアをネットワークビジネスで販売するニナファームジャポン（本社東京、那須みずほ社長）は4月から、全国17店舗で展開するサロン「プラッス　ドゥニナ」を活用した健康食品の販売に乗り出す。
　新たに取り組む「ボディメイキング2011」は、主力製品の『サンテアージュOX』や美容ドリンク『ボアソン』、乳酸菌『ハイプロリーナ』に、エクササイズを組み合わせたもので、健康的な体をつくることが狙いだ。
　昨年は、「Plus Beau」というスキンケア中心の販売イベントを開催。その結果、スキンケアの売り上げ構成比が前年よりも10％伸びるなど業績に貢献している。「単に商品を説明するだけではなく、楽しみながらでないとなかなか続かない。運動も何人かでやることで続けられる」（山田副社長）。スキンケアで外側を、サプリメントで内側とした内外美容の理念の普及を目指す。
　現在17店舗あるサロンのうち、約半分くらいの8〜9店舗で実施する。今後、年間を通じてプログラムに賛同してくれるサロンオーナーを募っていく考えだ。