ぶどう由来の乳酸菌発酵食品『エルシード』などを商材にネットワークビジネスを展開しているジョイ（本社東京、宮村結城社長）は、東京海洋大学大学院の矢澤一良特任教授らを講演者として招き講演会『白熱セミナー』を都内・新宿のエステックビル内で開催した。満席となる約200人が参加した。
　冒頭、宮村社長があいさつに立ち、「プレオープンからの5カ月というもの会員数が日々伸びている」と急速な成長を遂げていることを報告した。
　続いて、矢澤教授が「生活習慣病とファイトケミカル」をテーマに講演。食生活を改善することで病気にならないようにする「未病」の重要性を説いた。またぶどう由来の乳酸菌生産物質と、アレルギー予防やメタボとの関連についても、最新の研究成果を踏まえ紹介した。
　続いて、同社商品を供給するメーカーの日本・バイオ（本社東京）の鈴木光政社長が「生涯健康・生涯幸福であるために」をテーマに講演。食生活の重要性を強調しつつ、腸管が長い日本人にとって便秘が大敵であることや、アレルギーなどでは症状から逃れることよりも、体質改善による予防が重要な役割を果たすことなどを説明した。
　講演の最後には「生涯健康でなければ生涯幸福ではいられない。当社が30数年にわたって受けついできたものを、ジョイさんにも引き継いでもらいたい」と来場者に呼びかけた。