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ドクターセラム シルクフィブロイン最新臨床結果を発表

[ 2010/11/22 ]

ドクターセラム(本社東京、吉川育矢社長)はこのほど、第6回国際野蚕学会(東京農大世田谷キャンパス)で、同社が開発した繭由来のたんぱく質である「シルクフィブロイン」の飲用による血糖値降下について、最新のヒト臨床結果を発表した。
 「シルクフィブロイン」200ミリグラムを、平均年齢56.8歳の男女1359人に1日3回、食前に飲用してもらい、検査項目ごとに正常値を上回る対象者を選んでデータを取得した。総コレステロール、悪玉コレステロールや中性脂肪、血糖値などメタボ関連では対象者は63.25%がヘモグロビンA1cでは同52%、また肝臓関連では同61%が正常値に近づいた。
 被験者には通常の食生活をしてもらい、運動などの指示は出していない。「日常生活そのままで摂取してもらったのに顕著な結果が出たことで素材の機能性の高さが証明された」(同社)と自信を示している。
 また、2.型糖尿病患者に対する6カ月間のヒト臨床試験で、血糖値降下に有効性があることも明らかにした。
 シルクフィブロインの持つ多孔性構造や難消化性によって、「糖質の吸収をゆっくりさせ、脂肪を吸着して体外に排泄させる性質が有効性につながったのではないか」(同)と判断している。
 シルクフィブロインはシルクのタンパク質に約70%含まれる、フィブロインタンパクのみを特殊な製法により抽出したもの。
 ナノレベルの多孔性の基本構造を持ち、吸脂性の機能がある。難消化性であることから、体内の余分なコレステロール、脂肪を吸着し、乳化した状態で体外に排出する働きがあることが分かっているという。
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