プロティオス（本社東京、松木悌社長）は6月13日、5周年記念コンベンションを神奈川・パシフィコ横浜で開催、約800人の会員が参集した。
　あいさつに立った松木社長は、「グランドオープンからあっという間に5年が経過し、当社は業界のなかで存在感を示してきた。これは、ステビアという大きな可能性を持った素材に出会えたことが大きいだろう。今後も、10〜30年と長期的展望を持ち、常に進化するプロティオスに期待してほしい」と語った。さらに、09年12月に投入したステビアエキス配合のシャンプー「アンティモス」とボディシャンプー「テルマ」のミニセット（税込価格1000円）を発売することや、化粧品「ルーテック」がモンドセレクションで2年連続最高金賞を受賞したことを発表した。
　次に、JBBステビア研究所の木村新太郎常務がステビアの世界的な展望を語った。「今秋には、JBBパラグアイを設立する見通しだ。また、中国やインド、英国においてもステビアが注目を集めている。日本はメンバーの皆さんにお任せして、当社は積極的に海外進出を図っていく」と、抱負を述べた。
　また、17年にわたってステビア研究を行う上海海洋大学の奚印慈（シー・インツー）教授が登壇。ステビアの持つ抗酸化力について解説した。そのほか、表彰式では、上位タイトルのプランナーを達成した青山祐一朗さんをはじめ、多くの会員が壇上で表彰を受けた。