ニュースキンジャパン（本社東京、ライアン・ナピアスキー社長）の米親会社ニュースキンエンタープライズの社会貢献活動『ナリッシュ・ザ・チルドレン（NTC）』におけるパートナーである、マラウイ共和国のナポレオン・ゾンベ氏が、マラウイの全国紙が主催する「ネイション・アチーバー賞（全国偉業達成者賞）」を受賞した。
　ニュースキンの社会貢献活動の1つであるNTCは、飢えと栄養失調に苦しむ子供たちを救うことを目的とした食糧支援プログラム。02年6月に米国で開始した。ディストリビューターが寄付専用製品「ビタミール」を注文し、子供たちに無償で提供している。今年3月現在、累計1億7000万食分を提供した。
　ゾンベ氏はマラウイ共和国生まれで、90年代に国際的なマラウイ救済活動「マラウイ・プロジェクト」に参画。00年にブレッシング病院を設立した。ニュースキンによると、04年に「NTCのビタミール配布にゾンベ氏が協力するようになったのがパートナーシップの始まり」で、ニュースキンが設立したマダリッツォ・ビタミール工場の製造責任者に着任した。
　このたびの受賞は、ゾンベ氏が推進してきた慈善事業やビジネス・教育事業の成果が認められたものだという。