イオスコーポレーション（本社東京、石川雄志社長）は7月3日、ベストセラー『ツキを呼ぶ魔法の言葉』の著者である五日市剛氏を講師に招き、都内のよみうりホールで講演会を開催。満席となる約1100人が参加した。感謝の大切さを説く講演内容が好評だった。
　五日市氏は、学生時代に行ったイスラエル旅行で、1人の老婆と出会ったことをきっかけに人生を好転させた経験を持つ。そうした経験などをまとめた講演録『ツキを呼ぶ魔法の言葉』は口コミで広がり120万部を超えるベストセラーとなっている。
　3日の講演会では冒頭に石川社長があいさつし「五日市氏のお話を聞くと感謝することの大切さを改めて実感する。感謝神経を付けたい」などと語った。
　五日市氏は講演で、「イスラエルでおばあさんから教わったのは、何があっても決して怒ることなく、嫌なことがあったら『ありがとう』、いいことがあったら『感謝します』と自分にいうことだった。最初は信じられなかったが実践すると不思議なほど幸運が訪れた」などと話した。
　ゴルフプロの石川遼選手や、世界マジック大会のジュニア部門で優勝した原大樹氏なども、『魔法の言葉』の実践者であることを明らかにした。