フォーチュンインターナショナル（本社福岡市、梶原正史社長）は5月4日、「スタート」をテーマに新体制発足1周年を記念するコンベンションを大阪のクレオ大阪南大ホールで開催、約200人が参加した。新報酬プランの発表も行われた。
　冒頭、前社長で相談役を務めていた菅沼学氏が商品施策について講演した。会員から要望の強い、(1)クレンジングムース　(2)安全な白髪染め　(3)紅麻のお茶――の3商品の発売の準備・検討を進めていることを明らかにした。5月1日付で相談役を退任したことを発表、「今後は商品メーカーの社長として引き続きサポートしていく」と話した。
　新プランの発表では、2ダイヤモンドエクセレントリーダーと3ダイヤモンドエクセレントリーダーの2タイトルを新設することを報告。愛用者会員とビジネス会員を明確に区分することも明らかにした。
　5〜7月にかけて、ビジネス会員全員を対象に、香川・こんぴら温泉に招待するキャンペーンを実施することも発表した。今年後半に予定しているエクセレントリーダー以上のタイトル獲得者を対象としたキャンペーンについてのアナウンスもあり、「パスポートを用意しておいてもらいたい」と付け加えた。
　ゴールドエクセレントリーダー7人など各タイトルの獲得者らに対する表彰なども行われ、受賞者は「仲間と表彰を受けたことが何よりうれしい」「人を助けることが収入につながるすごい仕事」「紅景天など商品と出会えたことがとてもうれしい」などと口々に喜びを語った。
　会の最後には梶原社長がスピーチを行い、トップディストリビューターとしての地位を捨て、同社の社長を引き受けた経緯などを説明した。「店頭と同じような価格で誰でも使える商品を販売し、そのなかから会員が収入を取れるようにしたかった」と自らの理想を語り、「自らが率先してすばらしい社長になることで、必ず世界一の会社にしたい」と宣言した。「23年間のディストリビュータとしての人生を捨ててこの道を選んだ。この会社とともに絶対によくなっていきましょう」と会員らに呼びかけた。
　同コンベンションでは、ピアノ演奏の披露や抽選会なども行われ大いに盛り上がった。抽選会ではメルセデスベンツなど豪華商品が贈られた。