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イオスコーポレーション 報酬プランを大幅変更 中間層のビジネス会員活性化へ

[ 2010/6/20 ]

 イオスコーポレーション(本社東京、石川雄志社長)は6月1日、報酬プランを大幅に変更、運用を開始した。あわせて、休眠会員の掘り起こしを図るキャンペーンをスタートさせた。
 プラン変更の狙いは、(1)中間層のビジネス会員の (2)実績に基づく公平な報酬体系の構築 (3)オートシップ購入率の向上`などにあるという。
 プラン変更の最大のポイントは、メインボーナス(バイナリーボーナス)の1フルサイクルの条件を、累計32万ポイントから24万ポイントに大幅に緩和した点にある。これにより、中間層のビジネス会員が早期に報酬還元を得られるようになる。
 一方で、メインボーナスの1ポジションあたりの上限額を200万円から100万円に引き下げた。「トップ会員のなかには大幅な報酬ダウンになる方もいたが、むしろそういう方こそが、プラン変更の趣旨に賛同して精力的に活動してくれた」(同社)としている。
 あわせて、ビジネス会員のボーナス取得条件を変更、直紹介者の毎月の商品購入がなければボーナスが得られない仕組みにした。「これまではビジネス活動をしていなくても報酬が得られるケースがあったが、新プランでは不公平感の解消をめざした」(同社)という。
 さらに、オートシップ会員向けにさまざまな特典を導入した。オートシップ開始から累積3カ月ごとにオリジナルグッズや資料を進呈する。また、オートシップを6カ月以上継続すると、抽選会への参加権やイベント優待を受けられるようにした。商品の自己購入によりポイントが貯まり、同社商品以外にも交換が可能なポイント制度「EOSMILE(イオスマイル)」プログラムもスタートした。従来のまとめ買い割引やオーダーボーナスは廃止し、商品3箱以上のオートシップをすると3箱目から1箱1000円をキャッシュバックするオートシップボーナスに統合した。
 これらの改正により、オートシップの強化を図る。「現在、新規登録者の内オートシップ契約者は50%程度だが、この比率の底上げを図りたい」という。
 プラン変更に合わせ、6月から2カ月間、休眠会員の掘り起こしを目的とした「ウェイクアップキャンペーン」を実施する。6カ月以上購入実績の無い会員を対象に特典・優待価格などを提供、商品購入の再開を提案するもの。「休眠顧客を対象としたキャンペーンは業界でも珍しいのでは。キャンペーン初日だけで、50件を超える申し込みを受けており、手応えを感じている」(同)と話している。
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