タヒチアンノニ ジャパン（本社東京、黄木信社長）は3月19日、パシフィコ横浜で開催した独立プロダクトコンサルタント（ＩＰＣ、ビジネス会員）の表彰式「Tell the Storyアワード 2010」のなかで、新商品発売計画や会員支援策など10年度の事業戦略を公表した。
　今夏までの新商品発売計画は、まず4月1日に特別仕様ボトルに入ったノニジュース『タヒチアンノニ ジュース2010スペシャルエディション』を5000本限定で発売。6月8日には、ノニ果実と50種類以上の植物を自然発酵させた栄養補助食品『タヒチアンノニ酵素オリジナル』を発売する。また、5月18日にサマーギフト用のジュースセットを、6月15日にゼリーのギフトセットを発売する予定だ。
　キャンペーンやラウンジ開設など、ビジネス支援も充実させる。
　10年3月1日から11年2月28日までの1年間に新規登録したＩＰＣが『タヒチアンノニ ジュース』を毎月1ケース、オートシップ購入を継続した場合、7カ月目にタヒチアンノニ ジュースを2本、13カ月目に4本プレゼントする「ハッピーケースオートシップキャンペーン」を導入する。
　また、新宿本社ビルの最上階にあたる9階に、リクルートなどの場としても利用できるラウンジを開設する。ラウンジは一般会員用とダイヤモンドパールタイトル専用、ブラックパールタイトル専用の3種類を設ける。5月14日にオープニングセレモニーを開催する。
　06年に開設した大阪支店が、商品販売やリクルート活動に利用できるセールスオフィスとして年内に正式オープンする。
　その他、中間タイトルに位置する「ジェード」メンバーを対象にした勉強会「ジェードキャンプ」を11月に開催するなど、会員向けセミナーも充実させる。
　グループ企業の戦略では、ノニを使用した食品を店舗販売用に製造・販売する新会社を年内にも設立する。国内大手食品メーカーと提携してオリジナル商品を開発し、ノニの普及拡大と認知度向上をめざすという。
　その他、社会貢献活動の一環として、タヒチの子供たちの教育環境向上を目的とした基金を4月1日に創設する。基金専用口座に希望金額を振り込むことで寄付できるという。
　表彰式当日は会員ら約3000人が参集。また、親会社のタヒチアンノニ インターナショナルのジョン・ワズワース社長も会場にかけつけた。式では各タイトルの獲得者や、累計報酬額が100万ドル（約9000万円）を超えた会員らが表彰された。