ニュースキンジャパン 09年12月期売上高431億円超に 米親会社は過去最高を記録
[ 2010/3/29 ]
ニュースキンジャパン(本社東京、ブレット・ネルソン社長)は3月5日、09年12月期業績を発表、売上高は前年比5.6%減の431億5600万円となった。
親会社のニュースキンエンタープライズの売上高は、過去最高の13億3000万ドル(約1245億5000万円)を記録。2年連続で前期を上回った。同社によると、米国や韓国、中国などの市場で2ケタ成長となったことや、日本市場も回復基調にあることが要因だという。エイジングケアの大型製品「genLOCK(ジェンロック)」シリーズの導入が寄与したとも説明している。
09年度のニュースキンジャパンは、ディストリビューターの段階に合わせて必要なトレーニングやサポートを提供するプログラム『Road to Success(ロード・トゥ・サクセス)』が浸透。エグゼクティブ以上のランクのディストリビューターの定着率や昇格率が向上した。
また、4都市で展開してきた「ウォークインセンター」を、ディストリビューターがデモンストレーションやミーティングを行うことができる機能を持たせた新しい施設「エクスペリエンスセンター」に変更。福岡・名古屋の2都市にオープンした。大阪・東京(新宿)についても年内にはエクスペリエンスセンターとしてオープンさせる計画だ。