ステビアの健康食品・化粧品を商材に展開するプロティオス（本社東京、松木悌社長）は9月16日から同17日にかけて、長崎・天草のステビアの栽培地見学会を行った。トップリーダーのみが対象で、十数人の会員が参加した。
　参加した会員からは「高品質な製法で生産されていることが改めて確認され、ビジネスの自信につながった」との声が多く聞かれた。
　同社製品に使用されているステビア原料は緯度的に栽培に適しているとされる天草の栽培地で、完全無農薬有機農法によって生産されており国産100％。製品化にあたっては、ステビアのなかでも抗酸化活性のとくに高い品種をバランスよく配合し、他製品との差別化を行っている。
　かねてから「栽培地を見学したい」との声が会員からも多く寄せられていたが、農場の保全・管理の問題から、実現していなかった。今回、参加資格を一定のタイトル以上の会員に限定することで、実行に移すことができたという。
　今回の見学では農場の実際の視察だけでなく、農業指導員によるステビアに関する知識のレクチャーなども行われた。質疑応答では、参加した会員から幅広い視点から多数の質問が寄せられ、ステビアに対する関心の高さをうかがわせた。