体型補正下着を商材にネットワークビジネスを展開するグラント・イーワンズ（本社福井市、稲井田章治社長）は9月19日、4周年記念式典と大規模ファッションショーを大阪南港のＡＴＣホールで開催、式典には約7000人が、ファッションショーには約1000人が参加した。式典には台湾や韓国からも会員が駆けつけ、同社が進めている海外展開の順調ぶりを印象付けた。ファッションショーでは、同社の下着をまとった一流モデルが、巧みな演出とともに登場し、会場を盛り上げた。
　式典では稲井田社長があいさつし、「たった15人で立ち上げた会社だが、無理なく会員に参加してもらえる仕組みを築くことができた。商品を売って儲けるのではなく、想いを伝えてほしい」などと話した。「政権を担うことになった民主党には変化への意気込みを感じる。変化こそが成長。変化を恐れずにビジネスを取り組んでほしい」と会員を激励した。
　台湾・韓国など約30人の海外のメンバーも駆けつけ、壇上であいさつした。
　数種の新製品の発表も行われた。10月1日発売の化粧品「グランジェリーナ　リラックスシリーズ」は、無農薬栽培のハーブと沖縄の海洋深層水を原材料とするのが特徴で、話題の成分であるフラーレンとEGFをともに配合している。同シリーズからは、『ハーブシャンプー』（300ml入り、630円）や『ハーブボディメイクエッセンス』（150ml入り、7875円）など5品が同時発売となった。
　会員の表彰では、新バイスプレジデントとなった3人などが、壇上で喝采を浴びた。
　引き続き行われたファッションショーでは、一流外人モデルが同社下着を身にまとい特設ステージを闊歩、製品のデザイン性の高さを際立たせた写真右。炎を使った演出や、風船を使ったショーアップ、男性モデルの演舞など、趣向を凝らした演出が来場者を飽きさせなかった。
　会員で結成されているモデル部隊「ローザ会員」のメンバーも出演し、ステージに花を添えた。著名なヘアメイクアップアーティストによる即興ヘアメイクショーなども行われ、会場を沸かせた。
　ファッションショー後には、会場をハイアットリージェンシー大阪に移すかたちでパーティーも行われ、約700人が参加した。