自然食品を販売するナチュラルグループ本社（本社東京、橋本幸雄会長兼社長）は9月6日、東京･日比谷公会堂で「第1回アニュークラブスペシャルコンベンション」を開催、全国から会員ら1400人が参加、新商品を発売することを明らかにした。
　同社は昨年4月、2事業体制だった組織を一本化しており、アニュークラブとして初めてのイベントになった。
　開会のあいさつで壇上に立った橋本幸雄会長兼社長は「ナチュラルウエルネスシティ（ＮＷＣ）構想を長年推進してきた。全国に点在するコンビニをアニューの店舗へ変えていくことで、伝統食を広めていきたい」と意気込みを語った。
　続いてアニュークラブ推進本部長の千葉修司氏が新商品の清涼飲料水『デトリア･プレミアム』について説明した。
　また、伊藤孝史副本部長は、リーダー認定を受けている会員が、アニューの食材を使って運動を普及させるイベント「シェアリングの会」（仮）を10月から開催することを明らかにした。
　その他、杏林予防医学研究所の山田豊文氏による特別公演のほか、フリージャーナリストの安部司氏による講演会、キャンペーンの発表、アニュー運動の表彰を行った。
　
　また、同社はこのほど、新商品の清涼飲料水『デトリア･プレミアム･トライアルエディション』（内容量250g、希望小売価格税込2万3100円）と、これを5本セットにして割引価格にした『デトリア･プレミアム』（内容量250g×5本、同9万9750円）を発売した。
　アニュー･ブラジル農場でつくられた酵素を、北海道･新冠町にある「アニューファーム日高」で3年間熟成させた「ヴィンテージ酵素」に、マグネシウムとＬ･カルニチンを加えた。3年間熟成することによって酸味の抑えられたまろやかな味となり、フルーツの自然な甘さと芳醇な香りが出てくるという。