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ニナファームジャポン 売上高52%増の24億円超に スキンケア化粧品が好調推移

[ 2009/7/14 ]

 フランス「ニナファーム社」の日本法人として設立し、SOD素材を配合した健康食品や化粧品などを商材に展開するニナファームジャポン(本社東京、那須みずほ社長)の09年3月期決算における売上高は前期比53%増の24億5000万円となった。
 同社の設立以来の売上推移は、07年3月期が9カ月変則決算で2億5000万円、08年3月期は前年比377.7%増の約16億1000万円と急成長している。
 2ケタの増収決算となったのは、今年3月に開催した2周年コンベンションに向けたキャンペーンが奏功したため。商品面では、昨年から新たにラインナップにしたスキンケア化粧品が好調だったという。3月末日現在で会員は4万5000人に達しており、前年同期と比べ、約1万7000人増加した。
 商品のセグメント別売上高は、全体売上の84%が健康食品『サンテアージュOX』、健康食品『ボアソン』と『スキンケア化粧品』が6%ずつ、『オーラル商品』、『ヘアケア商品』が2%ずつとなっている。
 今期(10年3月期)は、5月末現在ですでに5000人増の5万人に達するなど、好調に推移。8月1日には新商品として『リフトアップ美容液』と『ホワイトニング美容液』の2アイテムの発売を予定している。
 10年3月期売上高は、前期比43%増の35億円、累計7万人の会員獲得を計画している。

 また、ニナファームジャポンは5月から、認定サロン制度を開始している。 認定サロン制度の名称は「プラッスドゥニナ」。フランス語で『ニナ(ニナファーム)の広場』という意味だ。
 サロン制度の目的は、地域で活動する会員の活性化を図るためで、愛用者の定着やセミナー拠点を設けることで会員増加を狙う。5月1日には第1号サロンが福岡県の南久留米にオープンした。
 サロンを開設するための認定基準は、入会後6カ月経過していることや、上位者の支援を受けていることが条件で、加盟保証金として10万円が必要になる。
 サロンはあくまで会員主導で運営し、同社は販売支援金として売り上げの10%を援助するのみだ。同社の会員のみが商品を購入することができるが、新規会員登録を受け付けることはできない。その理由として「個人情報などコンプライアンス面を考慮し新規会員登録はできないようにした」(同社)としている。
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