ニューウエイズジャパン（本社横浜市、戸田廣美社長）は、ディストリビューターが経営する美容室やネイルサロンなどの店舗で、ニューウエイズ製品の展示や販売を行うことができる「ヘルシーホームサロン」認定制度を導入した。
　ニューウエイズの認知度向上に加え、全国6カ所に開設しているショールームへの来店が困難なディストリビューターや消費者に、製品を直接手にとってもらう機会を増やすのが狙いだ。
　新制度の導入にあたって同社は「ヘルシーホームサロン事務局」を設置。ディストリビューターからの申請に基づき、同事務局が実地調査も含めた審査を行う。
　申請が可能な店舗は　(1)国内でディストリビューターが経営している物品販売およびサービスの提供を行うことができる店舗　(2)店舗に対して業種・業態に応じた必要な届出がなされているもしくは許認可を受けている　(3)特定の顧客や対象だでなく、公衆の出入りが可能で、実際に製品を手にとって購入できる　(4)原則として対面販売とし、顧客の求めに応じて製品説明ができること――という条件をすべてクリアしている場合だ。
　申請ができない業態・業種としては、インターネット上の仮想店舗や露天・屋台といった移動店舗、自動販売機または無人店舗、医療施設などを想定している。ヘルシーホームサロン内では、小売や製品を使用したサービス提供以外のディストリビューターとしての勧誘行為はできないという。本社から認定店舗への資金の補助はしない方針だ。