ニューウエイズジャパン（本社横浜市、戸田廣美社長）は4月18・19日の2日間、ジャパンコンベンション2009を大阪市内の京セラドーム大阪で開催、2日間で延べ6万5000人（18日3万人、19日3万5000人）のディストリビューターが参集した。
　今年のコンベンションのテーマは「NEWAYS STYLE〜新たな道へ〜」。あいさつに立った戸田社長は「今年のコンベンションのテーマをディストリビューターの皆さまからいただいた時は、天にも昇るほどうれしかった。これこそ、私が毎日、自身に語りかけ社員全員に問いかけディストリビューターの皆さまから教えていただいた新生ニューウエイズの道しるべだ」とテーマの意義について述べた。
　また「経済がこれだけ悪化し、私たちの周囲のさまざまな暮らしが複雑化している。そんななかだからこそ、安全・安心な暮らしという本当に大切なこと、シンプルな目標をめざそう」と呼びかけ、「世界を担ってくれる子供たちが、安心で安全な暮らしができるよう、子供が触れるすべての製品をニューウエイズで賄いたい」という夢を述べると、場内から賛同の拍手が起こった。
　米ニューウエイズのエリック・ラーセンCEOに紹介されて壇上に立った親会社ゴールデンゲートキャピタル（GGC）のマネージング・ディレクター、プレスコット・アッシュ氏は、GGCの経営状況を説明。「世界経済が厳しい状況にあるなか、GGCの経営は良好だ。昨年は経営資本を2倍以上に増やし、およそ1.2兆円にした」とアピールした。
　そしてニューウエイズの使命については、「消費者が長く健康な人生を歩むことをサポートする安全性に配慮した製品を提供することだ」と訴え、「GGCはニューウエイズが長期的に発展できるような投資を行う」と話した。
　コンベンションでは、新製品やビジネス情報も発表した。一つは体の内側から美しさを導くという栄養補助飲料『ハイドレーシャル　ビューティーネクター』。また「トゥルータッチ」シリーズからネイルケアの『トゥルータッチ　シャンドフルール』の発売を発表した。
　ビジネス情報としてはまず、同社が取り組んできた社会貢献の経過を報告した後、新サービスを発表。消費者や新規会員を主対象に設置している「あんしんフリーダイヤル」について、6月から土日も営業し、常時9人のオペレーターを配置するとした。また、沖縄のスクエア（ショールーム）において初めて取り組んだショッピング形式が好評で、販売個数が以前の3倍になったことを報告した。
　これを受けて4月の札幌のスクエアを皮切りに5月は名古屋、6月、7月には大阪や福岡のスクエアもショッピング形式に変更することを明らかにした。またトップリーダーや米本社の役員が訪問しにくい地域に在住するディストリビューターのもとに戸田社長と剛力副社長が訪問し、懇談する「ヘルシーホーム　フェスタ」も実施する。
　そのほか、ディストリビューターが経営する店舗で製品の陳列・販売が可能となる「ヘルシーホームサロン」認定制度の開始や「サテライトオフィス」構想についても発表。来年のコンベンションは東京ドームで開催することを明らかにした。