健康食品をネットワークビジネスで販売する日本ネイチャーズサンシャインプロダクツ（略称NSPJ、本社東京、萩原知仁社長）は、新たな社会貢献活動として、国際的なボランティア組織である「メイク・ア・ウィッシュ　オブ　ジャパン（MAWJ）」の活動の支援を行っていくことを明らかにした。同日、グランド・ハイアット・福岡で開催したNSPJの15周年記念イベントで発表した。
　メイク・ア・ウィッシュは、18歳以下の難病と闘っている子供の夢を叶える支援を行う国際的なボランティア組織。MAWJは日本における正式な支部として92年に設立され、以来「遊園地に行きたい」「野生のイルカと泳ぎたい」「ウルトラマングレートと一緒に闘いたい」など、多くの難病児の夢を叶える支援活動を行ってきた。
　同社では、萩原社長の就任以来、CSR（企業の社会的責任）の一環として社会貢献の方法を模索してきたが、このほどMAWJの活動に賛同し、支援することになったという。
　近日中に発売予定の新商品の売上高の数％を寄付する予定で、製品パッケージには寄付対象商品であることを明記する。その他、ホームページ上でのMAWJの紹介や、社員・会員へのボランティア参加への呼びかけなどを行っていく考えだ。